4月10日 (木)  春の嵐&温暖化?

「月報・・」と言われる前に、とりあえず4月。

山のミツマタが満開。庭の白梅、山のマメザクラやミツバツツジも咲き始め、養魚場の周りにはネコノメソウも見るようになりました。

先週は季節外れの大雨で、杉花粉も終了。
養魚場でカッパ着て雪隠詰めの私は疲れましたが、新緑を控えた木々には恵みの雨。
花粉症の人達にも慈雨でしょう。
ひと雨ごとに「春」です。

今日も、少々の雨が降っていますが、先週の雨の効果?で落ち葉も流れ出ません。
夕方までの「水」状態はクリアー、水温は8度でした。

ところで、季節外れの大雨を「温暖化の影響」と言う人達がいます。
5年前にも季節外れの大雨があったが、これも温暖化の影響?20年前にも大雪の次の日に大雨があったが、これも温暖化?。

つい十数年前に「地球は小氷河期に入った」と言う研究者達がいた、と、記憶している。
マスコミも結構乗っていて、テレビの街頭インタビューで、若いネ〜ちゃん達が「え〜!じゃあ、一年中スキー出来るじゃん」と、ノ〜天気に答えていたのを思い出した。
どっちが本当なんでしょう。

さらに、最近、ローソク灯したコンサートを天下のNHKが取り上げていた。
説明を聞くところ、「温暖化防止の呼びかけ」とか、冗談じゃないぜ、ローソク灯して、空調きかせた室内コンサートって、笑えます。
その上、インタビューに答えていた40代前後とおぼしき奥様が「ローソク、いいですね〜、家族の生活に取り入れたい」と、言ってた。
この人、昭和20年代に生活してれば良かったのにね。毎日ローソクの生活ができたのに。
私は二度とローソク生活には戻りたくないです。

しかし、ローソク灯して地球温暖化防止に一役なら、アベック相手のレストランは、30年以上前から温暖化防止運動の先駆者だ!。表彰してやれ!。

温暖化が、そんなに心配なら、つまんない小細工やめて、一年中窓締め切っている高層ビルをぶっ壊したらどうだろう。
野球も、ドームは禁止にして、昔のように青空の下でやればいい。
便利なスーパーのレジ袋を禁止にする前に、あのペットボトルをやめたらいい。
ついでに、発泡スチロールをやめて、リンゴもミカンも、昔のように木箱にしたらいい。
もののついでだが、ハイブリッドカーを賞賛する前に、インド洋のただのガソリンスタンドや、リッターわずか1`で砂漠を走り回る戦車、油田の破壊、etc etcみんなやめたらいい。
どうしても戦争したいなら、刀と槍に限定したらいい。とは言ってもノースコリアは心配だ。
しかし、温暖化防止を言うなら、一番影響の高いものから考えるべきと思う。
何の苦労も知らない人間から、我々下々の生活者に「アンタにも責任」と言われる筋合いはない。
等と言ったら「温暖化防止に非協力的、非国民」と、言われそうだナ。

しかし、何んか、政治も、偉い人の評論も、見事なまでに軽〜い最近です。

昨日もテレビで総理大臣が泣き言を言ってた。
「参院は野党の数の横暴・・」だと。
別に民主党も好きじゃないが(好きな政党は阪神党)。
何でもかんでも衆院で強行採決するのは、数の横暴と違うのかな・・。

ガソリン代が下がって「国民生活が混乱してる」と、訳のわかんない事言う前に、年金問題を何とかしろ!と、言いたい(私は、ごまかされる一歩手前だった)。
何でも値上がりする最近、一つくらい値段が下がってもいい。

ア〜、疲れた。

疲れたので、丹沢・春の写真は後日。