12月6日 (水) 裏山へ。 12月5日丹沢登山。 丹沢は「裏山」と言う意識があるので「登山」と思った事がありません。 他人には「ナンと贅沢な・・」と言われますが、子供の頃「暇なら山に行っといで」と言われ、おムスビ持って出かけるのは塔ヶ岳。 お風呂の薪取りの延長みたいなもので、今更その意識は変えられません。 山で働く人から「仕事に一区切り付きそう・・」と言われ、 じゃあ、きれいになった山(森―人工林)を見に行ってみようか・・と、長尾尾根へ。 出来上がったばかりの経路はとても歩きやすい。 ただし、標高差500mを一気の直登。 スカイツリーより低いのか・・と我が身に言い聞かせ、登る先を見ず、登った後を振り返り、なんとか70分で尾根に到達。 綺麗になった森を見る前に、落ち葉に埋もれた登山道に感激。 落ち葉に埋もれて昼寝をしたい気分。 仕事の人達が乗ってくるモノレールを横目に冬枯れのブナと抜けるような青空に感動。 人工林の手入れ、土壌流出防止の作業を見ながら、毎度の感想。 山の上の仕事は「夏」にすればいいのに。 山の麓の仕事は「冬」にすればいいのに・・と思います。 役所の人間は事業の発注で、作業する人の事を考えないのかな〜。 言われた通り、綺麗な仕事でした。 ここまで来たから・・と、あと15分の新大日山頂へ。 長尾尾根は時間があれば歩くけど、新大日は2年ぶり。 新大日まで来たなら・・と、塔ヶ岳まで行ってみるか。 塔ヶ岳は実に10年ぶりでした。 山頂は人も多く、若い人達も結構います。 平日と言え暇な人が多いです。・・俺か。 新大日からは日陰にチョッピリ前夜の雪が。 寒くなく、もちろん暑くなく、風もなく、抜けるような青空。 行くつもりがなかった塔ヶ岳、歩いてよかった長尾尾根。 まだ使えそうな我が足に感謝。 |