Diary 2008. 12
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12月27日 (土)  今年もお世話になりました(1)

丹沢ホーム&魚釣り&山登りに森の学校、その他諸々。
いつも多勢いの人にお世話になりながら、お礼もしないうちに今年も終わりそうです。

私は・・と言えば、いつも話すように、足腰弱くなり、目は更に遠めになり、何故か六十過ぎての五十肩はいっこうに改善せず。
息子は嫁を貰わず、娘は嫁に行かず、で、政治は元より当てにならず、私の老後は無いも同然。
優雅な年金暮らしを横目で見て、「身体が動くうちが花だよ」と、我が身に言い聞かせながら、養魚場で薪を割っています。

ところで、明日からは「森の学校・冬の教室」。
元気で素直で可愛いくて、チョッピリ生意気なガキ共と、楽しい時間を過ごします。
NGOなんて、家庭を顧みないチョッとヤクザな趣味ですが、子供相手だけは疲れるけど、結構楽しいものです。
自分で言うのも何ですが、森の学校に集まる子供達を見ていると、「日本の未来」に希望が持てます。
もし、関心があったら、今度、手伝ってみて。

今日は(も)寒かった。
水温は7℃あるけど、気温は日中でも3℃。
水の中のお魚より、外にいる私の方が寒かった。
それでも、日中の気温は昨日より暖かかった。

昨日、美味しいタクアンをお土産に持ってきたフライマンがいたけど、ガイドが凍ったんじゃないだろうか。
この人、時々お土産を貰うけど、何処に住んでるか、番号も知らないので、御礼もできません。
我が家は以前から、そんな人が多く、年末年始は、貰いもので食い繋いでいます。

今年最後のお魚の選別をしました。
例年に比べヤマメの孵化が早く、普通、正月後のイワナも、ほとんどが孵化しました。

そうそう、29日は「森の学校」のお餅つき。
ところが、最近、何故か子供達より大人が多いのです。
その日に合わせて来る人も増え、そのうち「森の学校」の子供達が押しのけられるのでは・・と、心配です。
まあ、暗い一年だったから、年末くらい賑やかなほうがいいでしょう。

大人も子供も一緒になって、パーっと!やるか。

31日の年越しは、もちろんヨコハマ一の「藪真」の蕎麦。
今年は、この十数年、忘れていたくらい綺麗な星空の毎日です。
ガタガタ震えながら綺麗な星空を見上げ、時々「あっ流れ星」なんて、見つけたらしながら、暖ったかい蕎麦を食べるのも、いいもんです。
酒は、やっぱり八海山かな〜、誰か久保田を持って来ないかな〜。
ではでは、おやすみなさい。



@チョイと時間がある時の私の作品 A私の書斎(書いているのは年賀状)  B初雪だ〜

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12月18日 (木)  氷雨

ず〜っと昔〜し、こんな歌がありました。
今日は朝から冷たい雨。
私の居場所は今月からズ〜っと、養魚場・・。
この仕事は結構性に合っているので、一日中たいくつする事がありません。
それに、結構、歩きます。

でも、雨が降れば(大雨は別)お魚にエサをあげる以外、仕事はなし。
ひと昔前の土方仕事といっしょで、私の仕事もおやすみです。

ノンビリとペチカの前でコーヒー飲んで・・と、考えるところですが、そこは貧乏人。
(昔〜し、貧乏性・・と言ったら、「それは金があってコマゴマ動く人の事、お前はただの貧乏でしょ」と言われ、以後、正直に貧乏と言う事にしました。)
何か身体を動かしていないと何故か不安です。
そこで、女房に頼まれていた本棚を作る事にしました。
午前中に切り揃え、さ〜て昼飯食ったら・・と構えていたら、「こんにちは」と、お客人が来ました。
ナンジャラホイ・・と、聞いてみると、「自然保護の仕事をしたい。それで生活をしたい。出来ればココでもいい」ような事を言います。
そんな楽な仕事があれば、俺がしたいもんだ・・と思いましたが、わざわざ丹沢まで来た若い子、ことに最近の子には、「俺もナ、この数年、女房からほとんど給料貰ってないんだよ。お前に給料払えるわけないだろ」と、本当に正直な理由を言えません。
「真面目に相談する私をバカにした・・」と、言われてしまうのです。
そこで、もちろん丁寧に話をしました。

その子と話終わった後、「さ〜て・・」と腰をあげたら、今度は毎度のNさんが来ました。
「雨だから仕事が出来ない・・」と、何処にでも同じような人間がいますね。
結局、夕方まで、ペチャペチャ喋り、せっかくの雨の日が終わってしまいました。

夕方、水量が増した川で、それまで姿を見せなかった大イワナが悠然と泳いでいました。
今日の気温は5℃、日曜に比べたら2℃高いのですが、雪解け混じりか、水温が7℃の割りには切れるように冷たく感じました。

ところで、2兆円・・もっと真面目に考えてくれないのかナ・・。
使い道はいくらでもあるだろうに・・思いつくのが一人1万2千円って、一億二千万の一人としては、情けなくて涙も出ない。
まあ、そんな政治家を選んじゃった私らの責任でもあるのか・・。

そうそう、昔のカメラと違い、不便な電池切れのデジカメでしたが、今日、電池を買って来てもらいました。
明日以降は写真を載せていきます。
では、また。







12月15日 (月)  寒ぶ・・・。

昨日は日中でも3℃。
今日はお日様もあり、6℃。
少々暖かかったので、大掃除の前哨戦でした。
足場を組んでのガラス拭き・・前哨戦と言いながら、これが一番の大仕事です。

昨日の初雪で、周りの山は真っ白け・・。
丹沢らしい年末です。
初雪写真を載せようと意気込んで出かけたら、なんと、カメラの電池切れ・・でした。

ただ、こんなに寒いのに、水温は8℃。
養魚場のお魚は、エサをパクパク。
私は焚き火の前で縮こまっていました。

初雪・・と言っても、積もっているのは標高千m以上、お家の周りにも、道路にも雪はありません。
ただ、寒ぶい・・のです。
水の中のが暖っかいかも知れません。

10月末に採卵したヤマメの卵が孵化しました。
「孵化は来週・・」なんてノンキに構えていた私は、昨日は一日中、池掃除に蓋作りと、受け入れ準備に慌てました。
寒いなか、余計身体が縮みました。
来週に備えて、イワナの受け入れ準備をしよう。
ガラになく、明日の仕事を、今日しよう・・。






12月2日 (火)  今年も終わり

早え〜な〜。
今年も、もう、十一ヶ月たっちゃったのか・・。
毎年、この季節になると「今年も何んにもしなかったな〜」と考える反省のような「月」です。
こうして、人間、歳をとって行くんでしょうね・・、でも、それって、俺だけだろうな。
しかし、反省出来るって事は、「自分を客観的に見る事が出来る。アンタ達とは違うんだ・・」って、誰かさんみたいに言ってみたいが、変な自慢してもしょうがないか。

今年も喪中の葉書がたくさん来ている。
どちらかと言えば、私より年下の人から、ご両親や、お身内の知らせである。
先日、友人と会った時「そういや〜、周りが落ち着いたのか、葬式が減ったナ〜、結婚式なら楽しいけど、葬式はあんまり出たくないし・・」と言うと、「大丈夫だよ、今度俺達が出る時は、自分が棺おけの中にいるから・・」と、言われました。
説得力ある解説に、ものの順序を納得しました。
それを思い出したら、反省の繰り返しじゃあダメですね。
後悔しないよう、明日から、何かしよう。
とりあえず、道路のゴミ掃除にでも行ってくるか。

ところで、裁判員制度って、本当に始まったんですね。
あんなの嬉々としてやる人いるのかな〜。
女の子を触ったら、恐そうなオバサンから「死刑!」って、言われそうだ。
選ばれた人って、罪を犯した事ないのかな〜、例えば軽犯罪の立小便とか・・・スピード違反とか。
それに、迷宮入りしている犯罪者が、裁判員になる可能性もある。
これって、少々恐いけど、こんな制度を勝手に決めた偉い人は考えんのかな・・。

ところで、前にココへ書いたけど、どうして行政訴訟には参加させてくんないの?。
弱い市民に、弱い市民を裁かせる。

結局、裁判所も公権力で、弱い者同士の打ち合いは認めても、特権階級への介入は認めたくないのだろう。
ぜひ、権力を持つ政治家や官僚を裁いてみたいもんだ。
しかし、これじゃあ「いい国」にはなりそうもない。

今日は暖かだった。
麓の秦野では15℃で、山から降りるごとに、フリース脱いで、ベストを脱いで、町へ着いた時はYシャツだった。
帰りは、秦野で13℃、ミノゲで10℃ヤビツ峠で5℃だった、
12月だから、これでも暖かいのだが、歳とって柔になった身体には、30分で8℃の温度差は「懐」同様、身にしみる寒さだ。
今月は寒さに慣れるよう、何処にも出かけず、丹沢にズ〜っと居よう。

もう一つ、ところで、10月末からビッグサイズの放流を続けているが、何故か「釣れた〜!」って言う声を聞かない。
フライマンの腕が落ちたのか(失礼だろ)、熱ちっこさが無くなったのか、はたまた、水量が少なく、イワナが横になって寝ているのか。
あの大イワナ達、どこにいるんだろう。
確認のため潜ってみるか・・。

紅葉もそろそろ終わり、必死に枝先にしがみついている葉っぱが残っている。
頑張っているナ〜と、言うべきか、未練がましいと、言うべきか・・オイラも気をつけよう。

今月から福島のスキー場へ異動する娘がニュータイヤを付けてきた。
一緒に行った新井とタイヤ館の兄ちゃん三人で漫才をしてきたそうだが、この話はお腹抱えて笑えるのだが、とっても長くなるのでヤメ。

残り一ヶ月、風邪ひかないよう、皆様も健康で。






















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