8月21日 (木) 今月さいごの・・
いや〜、すげ〜雨だった。 カラカラ日照りが続いたと思えば、降ったら豪雨。 少々文句も言いたいけど、今度ばかりは豪雨でも慈雨だ。明日は、お魚も生き返る事だろう。
雨と言えば、北京のソフトボール。 勝っているのに、降雨中断。ノーゲームじゃ可哀想とドキドキしてました。。ベース上でクロスしたらふっ飛ばされそうな米国選手相手に、勝って金メダルは、なお良かった。 レスリングも、あのアテネで銀メダルを「こんなのいらない」と言ったカッコいい千春も、今度は素直に喜んでいた。それもカッコいい。
ところで、グルジアに侵攻したロシアに米国が文句言ってる、イラクは良くて、グルジアはダメ・・と言う、米国って、どんな国?。 まあ、オリンピックと違い、強いケンカ道具を持ってる方が勝ちなんだろうね。
それにしても暇な夏だった。 お客様は3割減かな〜。走るクルマもなし・・土曜日曜で、昨年のウイークデイ並。 たま〜に出会うクルマは枯葉マ〜クが多かった。 ガソリン代高騰の影響は大きいね。
私も車検を期に、クルマをやめようかと思ったほどの景気の悪さ。これじゃあ、今から年越しが心配だ。 車検は無事済んだので、クルマを手放さないですみました。 金額書いたら皆がビックリするので書きませんが、いい人のお陰で車検は価格破壊以上の破格値で済みました。 でも、最近、ガソリンは10リッター以上入れません。 満タンに入れたら、毎日70`の人を乗せて走るようなもの、燃費を考えたら10リッターが限界です。満タンに入れた4月が懐かしい。
ところで、「真赤な嘘」って言葉は、国会が語源だったって、知ってました?。 私は最近まで知らなかったのですが、今月はじめ頃の新聞に出てましたよ。 どうやら、国会の絨毯から生れた言葉らしいです。 何か納得しました。
そうそう、今日は「森の学校」の報告のはずでした。 もう一回、今月最後の・・で、掲載します。
水が少なくて四苦八苦していたフライマン&餌師のみなさん、水量回復に期待できると思います。 岩の陰でジ〜っとしていたヤマメやイワナが、口を開けて待っていると思います。 ただし、久しぶりの雨、水量がどこまで持つかは知りません。
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8月6日 (水) 今月はじめの
いや〜、すげ〜増水だった。 梅雨明け前から雨が降らず、少々渇水気味で雨乞いまでした甲斐があった。 ・・と、言いたいところだが、「甲斐」がありすぎた。 雨は「そこそこ」で、「こりゃあ、いいや」と話していたが、どうも谷川の音が尋常じゃない。 川をのぞいたら、雨はそれほどでもないのに、大増水してた。 あわてて養魚場へ飛ばしていったら、取り入れ口は土砂の山だった。 山の上の方で、相当降ったのでしょう。 それにしても、渇水と豪雨の繰り返しじゃあ身体が持ちません。
一昨日は、森の学校夏の教室の丹沢山の登山コースを、美女?3人が下見しました。 昨日なら間違いなく雷にうたれて遭難してた。 良かった良かった。
お陰で川は水量を取り戻し、ヤマメもイワナも元気になりました。 ところが、おもしろいですね。 これだけ渇水で、暑い日が続いた後の川は、増水といえ、水温が上がってしまうのです。
濁流で20℃、一昔前には考えられない水温です。
森林が荒れると、降った雨は山の熱を吸収し、そのまま渓へ流れ込みます。 昔は降った雨の多くが、いったん土の中へ蓄えられるため、多少の大雨でも濁る事もなく、また、雨の日は水温が低下したものです。 ここ最近は、雨が降れば間違いなく水温が上がります。
以前、見なかった「コケ」や「水生生物」を見るようになり、丹沢の変化(悪化)を「水」で知るようになりました。 多少の大雨でも濁らない「川」。 以前のように、口をつけて飲む事ができる川の「水」がほしいですね。 渓流の再生は、真に、森林の回復であり、丹沢の自然再生です。 県民が納める「水源環境税」は、そんな仕事に使ってほしいですね・・県知事さん。
体調10cmの小鳥が一年に食べる昆虫の数は、約13万羽と言われます。 落ち葉の堆積する豊かな森林と土が、水を育む基本です。 大雨の度に予報官の聞きなれた「予想外」の言葉は置いといて、落ち葉の留まらない山や川では、小鳥も魚も棲む事ができません。
10年〜20年後の若い人に期待するか。
昨日の増水時の水温20℃、今日の水温18℃(午後2時)でした。
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2008/8 |
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