Diary 2008. 8
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8月29日 (金)  言い訳じゃない

「大雨だから、出られない」と言うと、「都会に出たくない言い訳」のように取る人がいる。
つい、この間までは「大変ですね〜、気をつけてください」と、言われたもんだが・・。

そこで、証拠写真?を添付する事にした。
(ただし、いつものように師匠にたのんでから)

それにしても、凄い豪雨だった。
去年の大雨を思い出すくらい、「アッ!」という間の増水だった。

それでも、午後にはクリアーになり、養魚場の池掃除ができました。
明日は一日中池掃除です。
暇があったら、ビールでも持ってお見舞いに来てください。

夏が終わったら、どこかの山へノ〜ンビリ・・な〜んて思っていましたが、貧乏暇なし・・そのものです。

添付する前に写真の説明をしちゃいますが、昼間見たらビビルような濁流でも、夜は足元が見えません。
この10年、近くが見えなくなった目ではなおさら・・そんな目なもんで、意外と夜は安心?です。
でも、最近は歳のせいか、深夜ともなれば、足元がふらつきます。
しかし、努力の甲斐あって、濁り水の中でも、イワナの稚魚が元気でした。

水温は16℃、ホーム前はクリアー、ヤビツからの川は濁りあり。
水量は、流されたら、その日のうちに相模湾ってところかナ、明日は多少減水すると思います。

明日、釣りでお出での方は、充分、お気をつけ下さい。
魚(ことにイワナ)は、変なところに付いています。

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8月21日 (木)  今月さいごの・・

いや〜、すげ〜雨だった。
カラカラ日照りが続いたと思えば、降ったら豪雨。
少々文句も言いたいけど、今度ばかりは豪雨でも慈雨だ。明日は、お魚も生き返る事だろう。

雨と言えば、北京のソフトボール。
勝っているのに、降雨中断。ノーゲームじゃ可哀想とドキドキしてました。。ベース上でクロスしたらふっ飛ばされそうな米国選手相手に、勝って金メダルは、なお良かった。
レスリングも、あのアテネで銀メダルを「こんなのいらない」と言ったカッコいい千春も、今度は素直に喜んでいた。それもカッコいい。

ところで、グルジアに侵攻したロシアに米国が文句言ってる、イラクは良くて、グルジアはダメ・・と言う、米国って、どんな国?。
まあ、オリンピックと違い、強いケンカ道具を持ってる方が勝ちなんだろうね。

それにしても暇な夏だった。
お客様は3割減かな〜。走るクルマもなし・・土曜日曜で、昨年のウイークデイ並。
たま〜に出会うクルマは枯葉マ〜クが多かった。
ガソリン代高騰の影響は大きいね。

私も車検を期に、クルマをやめようかと思ったほどの景気の悪さ。これじゃあ、今から年越しが心配だ。
車検は無事済んだので、クルマを手放さないですみました。
金額書いたら皆がビックリするので書きませんが、いい人のお陰で車検は価格破壊以上の破格値で済みました。
でも、最近、ガソリンは10リッター以上入れません。
満タンに入れたら、毎日70`の人を乗せて走るようなもの、燃費を考えたら10リッターが限界です。満タンに入れた4月が懐かしい。

ところで、「真赤な嘘」って言葉は、国会が語源だったって、知ってました?。
私は最近まで知らなかったのですが、今月はじめ頃の新聞に出てましたよ。
どうやら、国会の絨毯から生れた言葉らしいです。
何か納得しました。

そうそう、今日は「森の学校」の報告のはずでした。
もう一回、今月最後の・・で、掲載します。

水が少なくて四苦八苦していたフライマン&餌師のみなさん、水量回復に期待できると思います。
岩の陰でジ〜っとしていたヤマメやイワナが、口を開けて待っていると思います。
ただし、久しぶりの雨、水量がどこまで持つかは知りません。








8月6日 (水)  今月はじめの

いや〜、すげ〜増水だった。
梅雨明け前から雨が降らず、少々渇水気味で雨乞いまでした甲斐があった。
・・と、言いたいところだが、「甲斐」がありすぎた。
雨は「そこそこ」で、「こりゃあ、いいや」と話していたが、どうも谷川の音が尋常じゃない。
川をのぞいたら、雨はそれほどでもないのに、大増水してた。
あわてて養魚場へ飛ばしていったら、取り入れ口は土砂の山だった。
山の上の方で、相当降ったのでしょう。
それにしても、渇水と豪雨の繰り返しじゃあ身体が持ちません。

一昨日は、森の学校夏の教室の丹沢山の登山コースを、美女?3人が下見しました。
昨日なら間違いなく雷にうたれて遭難してた。
良かった良かった。

お陰で川は水量を取り戻し、ヤマメもイワナも元気になりました。
ところが、おもしろいですね。
これだけ渇水で、暑い日が続いた後の川は、増水といえ、水温が上がってしまうのです。

濁流で20℃、一昔前には考えられない水温です。

森林が荒れると、降った雨は山の熱を吸収し、そのまま渓へ流れ込みます。
昔は降った雨の多くが、いったん土の中へ蓄えられるため、多少の大雨でも濁る事もなく、また、雨の日は水温が低下したものです。
ここ最近は、雨が降れば間違いなく水温が上がります。

以前、見なかった「コケ」や「水生生物」を見るようになり、丹沢の変化(悪化)を「水」で知るようになりました。
多少の大雨でも濁らない「川」。
以前のように、口をつけて飲む事ができる川の「水」がほしいですね。
渓流の再生は、真に、森林の回復であり、丹沢の自然再生です。
県民が納める「水源環境税」は、そんな仕事に使ってほしいですね・・県知事さん。

体調10cmの小鳥が一年に食べる昆虫の数は、約13万羽と言われます。
落ち葉の堆積する豊かな森林と土が、水を育む基本です。
大雨の度に予報官の聞きなれた「予想外」の言葉は置いといて、落ち葉の留まらない山や川では、小鳥も魚も棲む事ができません。

10年〜20年後の若い人に期待するか。

昨日の増水時の水温20℃、今日の水温18℃(午後2時)でした。








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