Diary 2015. 8
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8月31日 (月)  楽しい夏休みを、ありがとう。

夏休みの日記はまとめて・・・か。
小学生の頃を思い出す。
飽きたら、3回に分けて読んでください。

7月6日に尾瀬に行って来ました。
最後に行ったのが27歳ですから、丁度40年ぶりです。
戸倉からシャトルバスに初めて乗りましたが、沢渡から上高地を往復するタクシーより親切でした。

鳩待峠から山ノ鼻へ降りる道は、きれいに整備されています。
ただし、時季外れの水芭蕉が化け物みたいな大きな葉を広げていました。

40年以上前の話ですが、山ノ鼻で環境庁のレンジャーと情報交換をしました。
いまは綺麗になったビジターセンターは3セクでしょうか、若いネ〜ちゃんたちが働いています。
至仏山への登山口までの木道沿いで花の写真を撮り、小さな池塘にオゼコウホネも見ました。

この辺をチャラチャラ歩く人達の光景は、40年前と変わりません。
正確に言えば50年前か?。
踵の高い靴で原っぱまで降りてきたネーちゃん達が、靴をぶら下げて、木道を裸足で歩いていました。
その頃に比べたら、いまは、恰好だけは「登山者」になっています。

鳩待峠からの整備された道と違い、至仏への登山道は水の流れる階段。横桟の折れた梯子。斜めの階段。など、など。
危険だから一方通行・・なんて言う前に、「さっさと直せよ・・」と言いたくなります。
正直、一方通行の意味が解らない規制登山道です。
歩き出して30分、鎖が出て来る岩場からは、一転、手入れの行き届いた道になります。
階段もしっかりしています。
それこそ、裸足で歩けます。
登り始め30分の、あの朽ちた登山道は、もしかして、「この道、危険」と、わざと入山者を減らす策だったりして・・。
・・なら、環境省も頭がいい。

私が丹沢以外で、初めて登った山が、尾瀬の燧岳でした。
翌日は、環境庁のレンジャーから情報を貰い、猫又を遡上し、外田代からマイナーピークを早稲田の赤布を頼りに歩きました。
ヨッピは荷物を頭に、スッポンポンで渡渉しました。

それまで、丹沢は歩いても、塔ヶ岳も丹沢山も、「山」と思っていなかったので、ここで、初めて「山」に目覚めました。
その二ヶ月後には、立山と剣へ登り、黒部へ降りました。
その後、北アを穂高から立山まで縦走し、尾瀬から半年後には、南アの仙丈&甲斐駒でお正月でした。
そんな事を思い出しながらの追憶登山。歳ですね〜。

7月半ばから連日の猛酷暑。
普段なら一番バスの前に臨時便が数台。
定時も臨時バスを連ねてきます。
しかし、この暑さ、ヤビツ峠のバスは臨時なし。
さすがの山ガールも一休みか。それとも、山ガールも、夏は湘南か?。

しかし、その中でも、お釣りが来るほど元気なのは、自転車とトレラン。
年齢に関係なく、心臓に負担を掛けることを喜んでいる人達。
流れる汗は川で泳いで来たようだ。
頭にペットボトルの水を掛けている男の子に、「バケツで湧水を掛けてやろうか・・」と言うと、「掛けて!掛けて!」。
道路の真ん中で、ザッ!ブ〜ン。
俺も掛けて欲しい・・って声が、ギャラリーの中から聞こえました。

玉のような汗を吹き出して、自転車のネ〜ちゃん。
着くなり小屋へ飛び込んで来て、「オジサン!、覚えてる?。」・・って、先月に来た時も、同じこと聞いたね。
・・で、私も同じ返事。「オジサンは、可愛い子は忘れません。」

今日の連れは、友だち夫婦だとか。・・ン、ダンナが居ないじゃん。
傍らの友達が、「おせ〜から・・置いてきた・・」とか。
「多分、来ないよ、ヘタッていた」と言いましたが、追いかけて来ましたよ、アナタのこと。
汗ビッチョリの素敵なダンナさん。やさしいオジサンはダンナだけに、コーラをサービスしました。
ひと休みすると、また来るね〜と、元気に降りていきました。

森の学校で、子供達と見つけた「サルナシ」。
たわわに実って、熟れるのを待っているのは、森の熊さんです。

もちろん、この実を好きな人間もたくさん居ます。
サルナシは、キーウイのお母さん。
熟れたら美味しいし、焼酎に漬けても美味しい(私は焼酎を飲みません)そうです。

ところが、今日、何気に見ると、蔦の根元からバッサリ。
見事に泥棒されました。
自然の恵みを頂くのは、「ほどほど」が基本です。
阪神タイガースも、「オッ、いいとこ頑張ってるじゃん・・」。だから、いいんです。
もう、無理だろう、そこまでにしとこう。
・・と、手の届くところで我慢するのが、山の恵みを頂く、仁義・・ってものだ。

自分一人が満足する前に、チョッピリでいいから、周りに気を使って欲しいね。
どこかの国の総理大臣と一緒になっちゃうよ。
それに、太い蔦を根元から切ったんじゃ、二度と、実を付けません。
焼酎好きは解るけど、自分だけ良ければ・・の、ワガママ人間。
山からの帰り道、地獄へ落ちろ!。・・と、呪いをかけてあげました。

丹沢が好きな、いい人だけ、来年も待っています。

相模原の高校の自転車部。酷暑の中、先週に続いて、しかも、昨日&今日。
女の子も大変だけど、先生は、もっと大変そう。
(掲載は許可をとっています)

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8月25日 (火)  秋の気配

0歳から5回、夏の丹沢に来ているゆうなちゃん。
昨年、妹が産まれてから、正真正銘、やさしいお姉さんになりました。
夏の終わり、そのゆうなちゃんからプレゼントが届きました。
私にはキーホルダー、娘にはブレスレッド。
でも、キーホルダーもブレスレッドも同じに見える。
私もブレスレッドにしよう。
来年はピカピカの一年生だ。お祝い、考えなきゃ。

今朝の気温は16℃。
横浜へ出掛けましたが、涼しくて良かった。

今年は山の木の実の中で、サルナシが鈴なり。
森の熊さんも餌が豊富かな。

養魚場の出入り口、頭上に、んんん?。
空中にドッジボールが浮いてる訳はありません。
なんとキイロスズメバチ。
黙って巣を掛けるなよ!。

さて、どうするか。

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8月16日 (日)  元気いっぱい。

一昨日から「お泊り」。
昨日も今日も、一昨日も、一日中、川で遊んでいたらしい。

夜はトラックの荷台から、野生のシカ観察。
トラックの前を駆けるキテンも見ました。

妹が熱を出したので、留守番のお母さんが、
「今度は、私も行きたい・・」と、言ってました。

食事のの度に沈没していた子が、来年は小学校・・。
可愛く育て。元気に育て。

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8月8日 (土)  頑張れ、栄光。

大きなザックを背負った中学生の集団が歩いてきます。
栄光学園の丹沢夏合宿が終了しました。
丹沢の夏は栄光学園で始まり栄光学園で終わります。
60年以上続く、丹沢の夏です。
バスには乗らず、麓まで歩きます。
これも、60年前と同じです。

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