森の学校では、随時、生徒の参加を待っています


森の学校関連の情報を掲載します。
戻る


 子供達が、自然の中で生活し、学ぶことの大切さを考え、  1970年に「森の学校」を開設しました。

 丹沢は、東京や横浜から、わずか50`の場所ですが、シカやクマなど大型ほ乳類や、 ムササビ、ヤマネなどの小型ほ乳類が棲息し、渓流にはヤマセミ、モミ自然林では日本最大級 の大型猛禽類クマタカを見ます。
 様々な生物の存在から、「生命の繋がり」の大切さを知ることができます。

 森の学校では、野生生物の生態や役割を学ぶことで自然の仕組みを知ります。
 そして、動物や植物の生活史を通して、人間との関わりを知る事ができます。

 近年、丹沢は、都会の様々な影響を受け「ブナの立ち枯れ」などに見るように、 自然環境の荒廃が危惧されています。しかし、その中でも、900万人に近い県民の水を育み、 生物の生活を見る事ができます。

丹沢の自然を体感しよう
自然環境を学ぶこと、いちばん大切なことは、
自然に対する「やさしさ」です。

丹沢を知り尽くした先生方が、難しい知識も解かりやすく話します。



森の学校・2022年 夏の教室 活動報告

  今回は参加する子供達にコロナ感染症対応として事前検査を義務付けました。
  でも、検査も必要ないほどに、みんな元気いっぱい。
  丹沢の夏を満喫しました。
  
  詳細は写真キャプションをご覧ください。
  参加した子供達の感想は、協会報「丹沢だより」9月号をご覧ください。
  
  エッ!この子がこんな感想を・・驚いたり感心したり。
  写真キャプションにも書きましたが、前回の夏の教室では吊り橋下に営巣するスズメバチに気付かず、
  10人以上の参加者が被害に遭いました。
  
  今回は二日目の朝の散歩で、中学2年生の豪君に「先に言って、橋の真ん中あたりで飛び跳ねてこい」と言いました。
  「え〜!マジっすか」とビビる豪に「被害は最小限がいい。小さい子が10人刺されるより一人の方がいいだろう」
  と言えば素直に納得。
  豪君のお陰でみんな安全に吊り橋を渡りました。
  
  森の学校・・いいな〜・と小さな子の感想でした。
  

 1.渓畔林学習は樹木役割から。
  

 2.渓畔林学習「いざ、上流へ。」
  

 3.渓畔林学習。ここから始まる命のつながり
  

 4.渓畔林学習。渓流を樹木が覆い「涼しい!寒い!」と感想は様々。
  

 5.渓畔林学習。森と水と生き物とのつながり。
  

 6.渓畔林学習。校長の拙い説明にもみんな「ウンウン」と理解。
  

 7.渓畔林学習の最後は天然水シャワー。冷たい、痛い、気持ちいい〜。
  

 8.渓畔林学習。記念撮影するぞ〜。
  

 9.水生昆虫から森を見る。まず昆虫採取の方法から。
  

 10.水生昆虫の学習。「獲れた?見せて?」
  

 11.水生昆虫。なかなか網に入ってくれない。
  

 12.水生昆虫の学習。一匹も捕まらない信太朗。そのまま水の中で眠るなよ。
  

 13.水生昆虫の学習。「それめくれ!その大きい石!。」
  

 14.水生昆虫の学習。横浜から参加の大人「こんな難しい話を1時間もよく聞いてる・・・この子達はナンだろう」と変に感心。
  

 15.水生昆虫の学習。大きな子は遠くまで。
  

 16.水生昆虫の学習。勉強したら腹へった。
  

 17.「腹ごなし」・・と明李。
  

 18.なら、私も・・と千晶と明李
  

 19.水生昆虫の学習。「まとめ」。最後までしっかり勉強。
  

 20.自分で見つけた昆虫のスケッチ。
  

 21.みんな特徴をよく掴んでいます。
  

 22.水生昆虫の学習。先生の話をよく聞いてると、スケッチも、特徴を掴んだ正確なものになります。
  

 23.上手だね・・と言ったらお母さんの作品でした。
  

 24.水生昆虫学習のまとめ。たった100mの範囲にこれだけの生物がいる。大切にしよう丹沢の自然。
  

 25.葉っぱTシャツづくり。まずはイメージから。
  

 26.大丈夫?と聞けば、任せなさい・・と初参加の4年生グループ。
  

 27.やっぱり女の子だね。可愛い。
  

 28.ぶっつけ本番。出来たぜ。
  

 29.さすが中学1年生
  

 30.さ子供に負けていられない・・と、お母さん。
  

 31.では私もと・・お母さん。
  

 32.人は見かけによらない・・の、好見本。
  

 33.明李、いいね。校長も着たくなる。
  

 34.出来た!着ていい?と裕誠。
  

 35.葉っぱTシャツ。肩が凝りそう目が疲れそう。ナターシャの作品
  

 36.葉っぱTシャツ。さすがお母さんの作品。
  

 37.葉っぱのTシャツ記念撮影。その2
  

 38.朝の散歩。クルマの心配はないし、道いっぱいに広がって。
  

 39.朝の散歩。前回の夏の教室では吊り橋の下で営巣してたスズメバチに10人以上が刺されました。
  今年は校長先生が「豪、先に言って橋の上で飛び跳ねてこい!」と言いました。
  「え〜!マジっすか〜」とビビリながらも素直な豪。
  安全確認も慎重に。
  

 40.朝の散歩。豪君のお陰で安心して渡れました。
  

 41.朝の散歩。最後の一人まで無事通過。今年は橋の下にスズメバチの巣は有りませんでした。
  それでも確かめに行った豪君は凄い!。
  

 42.朝の体操。アリジ〜ジ、膝が伸びてないよ。
  

 43.自由時間は川遊び。・・ではありません。
  

 44.自由時間は川遊び・・は甘いかった。小さい子もいるので、もう一本小さな川をつくります。
  「え〜!そんなの出来るの?」
  と言うと、校長先生が「スエズ運河も人力で造った。それに比べりゃ」・・と言われてみんな納得。
  

 45.自由時間の水遊びは一番楽しい。
  

 46.自由時間の水遊び「まったりと・・いい気持」
  

 47.「盛郁!パンツ脱げるぞ!。」
  

 48.夏の教室、最後の最後にミヤマクワガタ。もちろん、コネクリまわしてから外に放したよ。
  

 49.保護者のお母さんが「男の子の部屋が汚い!」って、こんなもんだよ。
  

 50.今年の夏も楽しかったね。また丹沢で待ってるよ。
  





森の学校「夏の教室」
定員となりましたので募集を締切りさせていただきます。

PDF ダウンロード(221kb)






「森の学校」は、随時参加者を募集しています。
参加資格は小学4年生〜中学1年生です。
(卒業生は年齢資格に限りません)
学齢前でも保護者がついていれば参加できます。

・問い合わせ・申し込み
 丹沢自然保護協会・丹沢ホーム(中村)まで。