丹沢自然保護協会 イベント情報

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丹沢自然保護協会の過去のイベント情報を掲載します。
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2013年度「丹沢フォーラム」開催のご案内




自然再生の現地を訪ね、ブナ林再生や植生回復の取り組みなど 事業の評価も含め、自然のあるべき姿を考えます

開催場所 堂平
主催 NPO法人 丹沢自然保護協会
共催 丹沢の緑を育む集い
丹沢大山自然再生委員会
協賛 サントリーホールデイングス株式会社
協力 神奈川県自然環境保全センター
日時 11月16日(土)雨天の場合は行程に変更あり
定員 40人 定員になり次第〆切 参加費無料
集合 小田急線秦野駅南口 8時30分 解散16時(予定)
駅→登山口 マイクロバスで移動
行程
8:30秦野駅
9:15札掛森の家(トイレ休憩)
9:30出発
10:15挨拶・行程説明 準備体操
10:00〜14:30現地研修
事業説明 神奈川県
持ち物 昼食 飲み物 軽い山歩きの服装と靴 雨具  他、必要と思うもの
申込み・問合せ 丹沢自然保護協会 中村
TEL:0463-75-3272 e-Mail: n-tanzawa@nifty.com

今回のフォ〜ラム開催地は、丹沢自然再生の実証実験地として、 様々な事業が展開する事に期待し、2007年11月10日にフォ〜ラムを 実施した場所です。6年の経過から、事業の成果、今後の取り組みを 考えます。


2007年フォ〜ラム写真




2013年度「丹沢フォーラム」開催のご案内

テーマ 林道の利用と周辺環境を考えます(西丹沢・玄倉林道)

開催日時2013年4月21日 10:00〜14:00
集合&出発JR松田駅9:00 (小田急線利用の方は新松田駅から徒歩10分)
松田駅より、丹沢湖ビジターセンター経由林道入口ゲート下車、往復します。
定員40名(定員になり次第〆切)
活動内容 県レッドデータに記載の固有種を含め、林道沿いの植生や、渓流を探訪しながら、
林道周辺で行われる防災事業を検証し、林道の利用と周辺環境との共存を考えます。
現地での昼食になります。お弁当・飲み物などは持参してください。
14:30〜15:20は、主催する丹沢自然保護協会の総会になります。
会員外の方は、丹沢湖周辺の散策をおすすめします。
帰りの出発は、丹沢湖ビジターセンターを15:30を予定しています。
問い合わせ&申し込み 丹沢自然保護協会事務局 山形
メール:teruoyamagata@ybb.ne.jp
玄倉渓谷
玄倉林道・素掘のトンネル
苔の綺麗な冬枯の林道



コリドー「みどりの回廊」を丹沢から

日 時2012年5月26日
場 所大山北尾根北西斜面
集 合ヤビツ峠 9時30分(定期バス終点のため、貸切バスの運行は検討中)
なお、これまでのように駐車場の確保は出来ません。駐車スペースの確保は個々にお願いします。
解 散原則現地(植栽終了後)
直接札掛に降りる方は、スタッフが案内します。
参加費一人千円 
持ち物昼食・飲物・軽い山歩きの服装・軍手・雨具、その他必要と思うもの
実施有無前日19時以降の、気象庁天気予報で、神奈川県西部の翌日午前中の降雨確立50%以上の場合は、翌日に順延します。翌日の条件も同じで、中止の場合は翌週土曜日に実施します。
 なお、恒例の「谷間のコンサート」は、演奏者と交渉中。
 コンサートは、植樹活動参加者以外でも参加できますので、早めにご連絡ください。

 植樹活動&宿泊の、問い合わせ&申し込み
 丹沢自然保護協会(中村)Tel:0463−75−3272 eMail:n-tanzawa@nifty.com



2012年度「総会」と「丹沢フォーラム」開催のご案内

 詳細は3月号でご案内いたします。
 総会議案資料は3月号(2011年度事業実施結果(案)及び2012年度事業実施計画(案))、
 5月号(2011年度収支決算報告及び2012年度収支予算)に掲載いたします。
 3月下旬に総会案内の往復葉書をお送りいたしますので出欠のご回答をお願いいたします。


  2012年度 NPO法人丹沢自然保護協会総会

 1.開催日時4月22日(日)14時30分〜15時30分
 2.場 所丹沢湖ビジターセンター レクチャールーム(予定)
 3.交  通小田急線「新松田駅」から西丹沢または中川温泉行きバス「玄倉」下車
(総会のみ出席で、車の方は丹沢湖ビジターセンター駐車場をご利用ください)


  丹沢フォーラム「西丹沢の渓畔林を訪ねる」のご案内

当日総会前に丹沢フォーラムを開催いたします。
会員以外の方も参加できます。

 1.開催日時4月22日 10時00分〜14時00分
 2.場  所白石沢の渓畔林
 3.交  通 原則、協会貸切バス利用(往復1,000円)
集合&出発:JR「松田駅」(小田急線新松田駅から徒歩5分)9時発、会場まで送迎します。
白石沢の渓畔林現地へは、林道を利用します。マイカーの乗り入れは出来ません。
マイカーでの参加者は、西丹沢自然教室の駐車場を利用して下さい。なお、満車の時は、周辺有料駐車場を利用して下さい。自然教室から送迎バスに乗車していただきます。

総会&フォ〜ラム 申し込み&問い合わせ
丹沢自然保護協会事務局  山形 e-Mail:teruoyamagata@ybb.ne.jp
 Tel:090-1807−6021
  中村 e-Mail:n-tanzawa@nifty.com
 Tel:0463−75−3272



丹沢フォ〜ラム 2011

 2011年11月12日 場所 札掛 県有林23〜25林班 
 
 人工林整備を通して、水源林としての効果や、生物多様性へ貢献の可能性などを考えます
 小田急線秦野駅南口から貸切バス往復 集合9時 解散16時(予定)
 昼食持参 
 
 申し込み・問い合わせ 
 丹沢自然保護協会事務局または 中村まで 0463-75-3272 n-tanzawa@nifty.com



コリドー「みどりの回廊」を丹沢から

 場所 大山北西斜面 2011年10月22日
 
 今回から植裁場所が替わり、大山北尾根に移行する前段として、試験的に大山北西斜面で実施します。
 
 試験的でもあり、今回は一般公募せず、会員と行政関係職員を中心に行います。
 ヤビツ峠集合のため、貸切バスはありません。ヤビツバス、または自家用車をご利用ください。
 集合 ヤビツ峠9時30分 
 解散 現地「札掛に降りる方はスタッフ(中村)が同行します」
 
 参加費千円 持ち物 いつもと一緒
 雨天決行(ただし、前日の天気予報で神奈川県西部の午前中の降雨確立50%の場合は中止)
 
 夜は恒例の「谷間のコンサート」
 演奏者
  山口真由子(ビブラホン)
  泉川貴広(ピアノ)
  駒野逸美(トロンボ〜ン)
 以上によるMTIジャズイバイブレ〜ションです。
 
 植樹参加者以外でも参加できますので、早めにご連絡ください。
 植樹・宿泊の申し込み・問い合わせ 
 丹沢自然保護協会 中村 0463-75-3272 n-tanzawa@nifty.com



2010 丹沢フォ〜ラム・渓畔林再生

名残の紅葉の一日、「丹沢フォ〜ラム」を開催し、渓畔林再生の実証実験地を訪ねました。

参加者はスタッフを含め、定員40名を越える64名が参加しました。

森の家での座学に続き、神奈川県やサントリーの支援を受け、今年から、森の学校がモニタリングする渓畔林再生の試験地。 また、一昨年から、神奈川県が事業実施する試験地などを、主催者である、丹沢自然保護協会や、自然環境保全センター職員 の解説を聞きながら、晩秋の渓流に沿った林道を歩きました。渓畔林再生に対する関心の強さか、遠くは名古屋から参加の方 もいらっしゃいました。

官民企業協働の開催でしたが、とても充実したフォ〜ラムでした。

開催に先立ち、丹沢の自然環境の現状と、渓畔林再生の目的を聞きます。


森の学校のモニタリング試験地


森の学校試験地を道路の上から説明します。


金林沢と押出沢の植生回復柵で、設置目的である野生シカ越冬対策と回復経緯の説明を聞きます。
 

水の流れの音や、広い川原、幅の狭い林道で、説明者の持つ小さなスピーカーひとつで聞えるか不安でしたが、みなさん熱心に耳を傾けていました。
しかし、後になって、年配の方に、「田村さん(県職員)の声はよく聞えたが、中村さんの声は聞き取り難かった」と、言われました。 耳の遠くなった年寄りと、年と共に声の小さくなった私です、仕方ありません。


この流域で初めてのスリットダム、スリットの効果を話します


日帰りの方がほとんどでしたが、約20名の参加者が宿泊しました。
スタッフの一人でしょうか・・夕食後30分で、ストーブの前で爆睡状態・・慣れない仕事で疲れたのでしょう・・夢の中は、冬枯れの渓畔林か、新緑の渓流か。  



体長10cmほどの小鳥が一年間に食べる昆虫は、約13万羽と言われます。
川の魚が食べる昆虫の、約8割は陸生昆虫です。
様々な生物が息づく環境が多様性の豊かさ、丹沢には、その豊かさが残っています。それをもっと広げていきたいですね。
 

 

こんな小さな植物でも、いつか、渓流を覆う森になります。
40年後くらいかな〜、その時には、夏の緑陰で、サントリープレミアムで乾杯するか・・。